ハコボレ日記

演劇企画ハコボレ 前田隆成のこぼれ話

出演者募集のこぼれ話

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この度ハコボレで初めて出演者を募集いたします。具体的には5月に上演する、4人芝居の俳優を選びます。出演は私、前田隆成と構成員の片山直樹、そして前回公演で参加した岩田光風。そこに今回の募集から出演する「ひとり」を迎えて挑みます。

 今回はとある実験室で起こる会話劇。科学者、記者、仕立屋の3人と「ひとり」職業の違う4人が集まった実験室では、会社が起こした脱走事件の隠蔽工作をするために協力し合う。それぞれが抱える大きな問題を小さなひと部屋から発信します。この「ひとり」は男女どちらになるかはわかりません。私も楽しみです。

 

 そして同時に11月の5人芝居に参加する出演者も募集します。この舞台に関しては6月又は、7月に追加で募集もするとは思います。こちらは今のところ出演には前田隆成が決定しています。ですので残りの4名を募集しています。この11月の演目は2020年1月の東京公演の出演も兼ねています。

 戦車の前に集まった革命家、軍人、技術者、密売人、捕虜の五人芝居。大きな壁を破壊する為に立ち上がる。そんな枠組みと構想はできています。

 

 いずれも男性の募集が主になるかと思いますが、2020年以降は女性の方の出演も出てくると思います。それぞれお会いする出演者に合わせて脚本を改定していきます。知り合いの方でも、「出演したいけど日程が合わない」などが御座いましたら、できるだけ面談はさせてもらおうと思いますのでお気軽にご連絡ください。

 

 どんな人と会いたいか。別段、個性的でなくて構いません。不器用でも結構です。癖があっても、まっすぐでなくても構いません。「役に合えばいい」だけが全てではないのかもしれません。製作陣が観ているのは人柄だったり、俳優が観ているのは芝居の可能性や単純に受け答えだったり。私はというと公演全体を考えてひとりずつ向き合いたいと考えています。とは言ったものの、私も現在も日々オーディションを私も受けている身ですので。何本も落ちたり受かったりして一喜一憂しています。

 

だからこそ恐れずに、隠さずに。いつも通りの貴方でお越しください。

 

 ハコボレの舞台は観たほうがいいのか?とい質問を受けましたので回答を。どちらかというと観に来てくれた方が共通言語が多いので嬉しいです。ですが、ご覧になられていない方でもハコボレの方針に興味がある方は是非。

 ご覧になられてない方が居られましたら是非3月に行われる落語と二人芝居も覗きに来てもらえると幸いです。

 

ハコボレは今後大阪から全国へ進出していきます。

興味がありましたら、ぜひ覗きに来てください。

 

ハコボレ 前田隆成

 

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