2019.02.06 こぼれ話
2月の通信です。本日はウイングカップ9の後夜祭と受賞式について。
今回『はこづめ』の大阪公演はウイングカップ9というウイングフィールドが主催する演劇祭に参加しました。作品に優劣をつける大会で我々ハコボレは前田が俳優賞を頂きました。触れないのもどうかと思うので少しだけ。
賞を頂いたと時に『斬、』の映画と市助という役を褒めて頂きました。毎日映画コンクールの新人賞のノミネートや他の共演者の方々のことを語って頂きました。ありがたいのですが。ただその事を最初に来てしまうと、これは果たしてハコボレとして頂けた賞なのかがわからなくなってしまいました。確かに映画の場で学びは大きくて特別な経験でした。しかし、それと私の手掛けた舞台とは別物でございます。
その後の審査員の方々の講評の中で、俳優としてどこが評価されて頂いたものなのか語られず不明瞭な部分もありまして。真相は分かりませんが審査の対象に、もしもそのような「飾り」の部分があるのならば辛いですよね。
素直になれない気持ちや、悔しく釈然としない想いもありますが。
その気持ちを大切に「ハコボレ」として次に進みます。
まず3月の第参回ハコボレ落語研究会
次に5月に大阪での四人芝居に向けて
我々は変わらずに舞台を創りますので
どうぞ皆さま、これからもご贔屓に
ハコボレ主宰 前田隆成