制作/総合指揮の角居より。
今回は私からの通信では御座いません。ハコボレ製作総合指揮の角居がFacebookに書いた記事を投稿します。まだ見られてない方はまずご覧ください。以下角居の記事です。
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【落語から演劇へ 昔ばなし】
私が制作/総合指揮を務める〔演劇企画 ハコボレ〕落語研究会のお知らせです!
なぜ落語なのか…少しだけ長いお話を……
ハコボレでは落語研究会を定期的に行ってきました。なぜ定期的に行っているか、それは《継続》を条件に落語研究会を行うことを認めたからです。
旗揚げ当時、なんでもやりたい!あれもやりたい!と言い出す勢いでした。全てやってみる!という選択肢もあったでしょう。でも、それでもあえて、選ぶことを提案しました。演劇以外に一番やりたいことは何か、と。
そして出てきたのが《落語》でした。主宰の隆成は落語家になろうか悩むほど、落語が好きな青年でした。
では、演劇と同じくらい力を入れて二本軸になれるよう《継続》して私たちの落語を模索していこうと、そして始まったのがこの落語研究会でございます。
最初の弐回まではただただ落語のみを行っておりました。ハコボレらしい落語とは何か…ずーっと模索しながら。そして第参回にて《落語から演劇へ》に辿り着きました。落語を一席したのち、そのまま演劇へ入る。まるで落語の続きかのように、演劇へ。
この形がとても好評でした。どんな試みか分からないのに、有難いことにたくさんの方にお越しいただきました。とても有難いことです。
だからこそ今回の新作も自信を持ってお届けできるのです!なぜなら、一年半の間に考え悩み試行錯誤しながらたどり着いた、ハコボレの落語研究会だからです。まだまだ成長します。《継続》してきたひとつの結果が《落語から演劇へ》だと思っております。そしてその形はお越しいただいたお客様方から様々なものをいただき、吸収し、さらにより良く楽しんでいただけるものへ。と、お客様からの応援という力を創作に向けた結果だからです。
だからこそ、やはり、お客様には観ていただきたい、ただその想いのみです。観て、感じて、そして声を頂戴したいです。落語研究会ではハコボレとお客様の距離が近いと感じてます。お客様の声をそのまま反映させることができます。だからこそ、やはり、観ていただきたい!ただその一言に尽きます。
前置きが長くなりましたが…
皆さまに観ていただけたら幸いです。
制作総合指揮 角居香苗(すみー)
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以下、公演詳細です。
私にご連絡いただいてもご予約可能ですので、どうぞご連絡くださいませ。
第肆回ハコボレ落語研究会
《落語から演劇へ》
■ 落語演目「化け物使い」 前田隆成
■ 演劇演目「幽女降ろし」大形駿也/片山直樹/前田隆成
■ 日時
8月5日(月) 18:00/20:00
8月6日(火) 18:00/20:00
8月7日(水) 13:00/15:00/19:00
■ 会場
公園前スペース いろは
〒545-0021
大阪市阿倍野区阪南町1-52-4
公園の前、ぶつだん屋の2階
地下鉄御堂筋線「昭和町駅」4番出口より西へ徒歩3分
■ 料金
1500円
■ キャスト
隆成、片山直樹、大形駿也
◎予約フォーム
我々はいつだって誰かの強い想いの上で成り立っている。
その事だけは忘れないで。身の引き締まる思いで舞台で生きます。
今後も《継続》していくんだ。けれどいつだって一回一回しか生きれないんだ
だから『また次でいいや』と思ってくれている人へ、届いて欲しいです。
前田隆成