今月の予定のこぼれ話。
8月2日です。今日は、今月の予定を紹介します。これで何処にいるかが把握できるはず。スケジュール帳に書きこむ準備はいいですか?これでその時期に呼び出せば近くにいて逃げれません。
5日ー7日に第肆回ハコボレ落語研究会!
8日は東京で衣裳打ち合わせと読み合せ。
9日に大阪ハコボレ11月公演の顔合わせ。
10日頃~20日まで撮影で東京へ伺います。
21日から末までは京都で撮影のお仕事しています。
土日はだいたい兵庫で東洋企画の稽古が御座います。
大阪の皆様まずは落語研究会でお会いしましょう。東京の兄様、姉様。皆様。どうぞそちらへ行ったときは構ってやってください。喜んで何処へなり向かわせて頂きます。月末の京都は初めましての現場で楽しみです。兵庫の東洋企画の稽古は演劇漬けで嬉しいです。ささ、ご覧のようにフットワークの軽さでどこへでも伺いますよ。営業。撮影。公演。依頼を受けたからには誠意をもって挑みます。
など忙しい様に言ってますが……先日までハコボレ以外何では芝居の仕事は何一つ決まってなくて。オーディションもここ二年くらい受かってなくて。自分の俳優としての価値について考えて深く落ち込んでました。
そんな時に映画『天気の子』を観て、とにかく誰かに必要とされたくなって泣きました。大泣きです。帰る途中に雨に打たれて、もっと自由に生きたいんだ。もうなんでこんなに辛いんだよ。と、打ちのめされた7月末。その日にいろんな人に連絡を送って現状を報告しました。すると次の日に別件で2件のオファーが来ました。もう飛び上がる思い出嬉しくて。もう少し生きようと思えたのです。
生かされてるのですよ。もう無くなってしまいたいと思う日々の中に。必要とされて、声を掛けられる。これほど嬉しい事はありません。
だから公演の度に言うのですが、貴方の目の前で生きてる時間は本当に儚いのです。表現者として、生きれるのは極一時なのです。年間を通して公演数も少なく、再現性はありません。数あるメディアや娯楽。芸術が網羅する時代に。前田隆成なのか、ハコボレの作品なのか。あるいはその両方を。見たいと言ってくれて劇場という『ハコ』に足を運んでくれるお客様には深い尊敬の念を持って作品を届けます。
まずは5日から始まる落語研究会をお楽しみください。
この一瞬だけ生きる。この一瞬を積み重ねて。
さあ、もう会いましょう。そんなに難しい人間でもないですよ。
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電話番号 090-5978-6352
前田隆成