4月8日。24歳でいろいろ辞めました。
どうもお久しぶりの交信です。
本日4月8日は、お釈迦様と、桃井かおりさんと、ピエール瀧さんと、沢尻エリカさんと、入江慎也さんのお誕生日です。おめでとうございます。
そして世間では「非常事態宣言」が発効され書店には「100日後に死ぬワニ」の本が発売開始される日に、東京で私も24歳の誕生日を迎えました。
何かが起こる気がしますね、
ハコボレの仲間や芝居に友人からお祝いの言葉も頂き、気持ちは晴れやかです。「誕生日おめでとう」学生時代はこの言葉は入学式や始業式と被ってあまり祝われませんでした。それを思うととても嬉しいです。
2月に引っ越して間もなくコロナが流行り、出演予定の落語も製作予定の演劇も、オーディションも軒並み無くなって、一時は首の吊り方を毎日検索していましたが、もう元気。春やし。この短期間で野垂れ死ぬのもバカバカしいし。今日みたいな日もあるから、生きてて良かったと思えます。ありがたい。皆様に感謝です。いつまで続くかはわかりませんが。
「東京で何をしてるの?」とよく聞かれます。
私は8月に控えたハコボレ舞台を考えながら、他で映像作品を作ったり、出演したり。
脚本のお仕事を頂いたり。舞台設営や映像美術助手などもしています。みんなご縁でのらりくらりと生きています。あとは絵を描いて。花を育てて。平和に過ごしています。
さて本題でもありませんが、、辞めました。
ハコボレでも舞台製作でもありません。これは生涯向き合うつもりは変わりません。
では何を辞めたか。ほんと、皆様には些細なこと、関係ないことで申し訳ないですが。
実は最近SNSで匿名で攻撃を受けていまして。作品や人間を批判するDMが続いておりまして。詳しくは書きませんが、まあしんどかったわけですよ。
気にするな、関係ない。無視すればいい。なんてわかっちゃいるけど一度可視化できた悪口はどんどん膨らんで落ち込んでいたのです。それもあって。SNS、Twitterは一時的に皆様のフォローを外させていただいております。
連中に、自分の立ち位置とか知名度とかを比較されて死にたくなっていたのはありますが。これまで懇切丁寧に対応していたのですが、真摯に対応していたのですが。辞めました。
もうやってられん。なんでこっちが死ななあかんねん。と。燃え上ってきた今日この頃です。今まで周りに求めていた承認欲求。認められたいで進んできたからこそ、こんなにもしんどくなるのだろう。そうも思いました。だから辞めます。そういった心意気で進むことを辞めてみます。「最近、頑張れてないかも。頑張り方を忘れた」こんな台詞も辞めた。
私のことを大切に思ってくれる方がたくさんいて、「面白い」や「一緒にやりたい」その声もたくさんあるのに。そっちに目を向けれずに鬱々としていました。振り返れば、私にとっても大切な人がこんなにもたくさん居る。それは幸せなことです。
何が書きたいのかが収集つかなくなってるけれど、悪口が言いたいだけの連中を気にするのは辞めた。それで弱るのも辞めた。そのくらいのことです。
つらつら書いたのに見てくれてありがとうございます。
こんな時代だからこそ、もっと熱狂的に生きたいんだ。
改めて前田隆成も24歳になりました。ハコボレは5歳。
今年もどうか舞台でお会いできましたら。
前田隆成