本日23歳になりました。
本日4月8日。23歳になりました。
前田家は姉が4月7日に生まれて、私は今日4月8日におぎゃー。家族では連日のハッピーバースデーで二番煎じ感が否めませんし。学校では入学式やクラス替えと重なって祝われることは少ないし。社会ではオーディションの年齢制限も同じ年なのに早く締め切られる。そんな4月8日。唯一の救いはお釈迦さまの誕生日が一緒なことくらいです。
成人式から3年経ち。高校を卒業してからもう5度目の春。相変わらず傍にある同じ馬詰の顔。年齢を基準にする「高校卒業から〇〇年」では例えが遠くなってきたことに月日の速さを実感します。生命線が3㎝しかない私は簡単に見積もって寿命は30歳くらいでしょう。残り7年の命と割り切って短いからこそ懸命に生きようと思います。だからお誕生日はめでたいというより、カウントダウンに近いので心がきゅって締め付けられます。きっと何年たっても 変わらぬ気持ちで 過ごしていけるように未来予想図を思った通りに叶えて行きましょう。
今年の初めに目標を三つ立てました。「ハコボレの本公演を2公演する」「脚本の依頼を受け仕事をする」「俳優としてハコボレ以外の作品に出演する」この三点を掲げました。現在4月。1年の3分の1まで来ました。上の二つは見えてきたのですが、俳優としての出演はまだ決まっていません。舞台で生きると決めて、生きるからには勝ちを求めて。勝ち負けじゃないと思える価値まで辿り着けるように 。ハコボレは去年と比べて大きく動きだします。
1月にはハコボレの初の東京公演を終えて「はこづめ」を終えて。
3月は落語研究会「落語から演劇へ」と題して脚本を書きおろし。
4月29日には「音楽から演劇へ」と題して脚本と出演のお仕事を頂きました。
5月24日~26日は第3回公演「はこがみ」を上演です。
11月1日~4日は第四回公演「はこしき」を上演です。
同月17日に大学で文化祭公演(仮)を企画中です。
これだけの企画が詰まっており、ハコボレの構成員とスタッフさんに支えられて、活動ができることに感謝いたします。ここでもお釈迦さまの言葉を借りるなら、「為すべき事があるならば、それを為すべきである。それを断固として実行せよ」これ好きです。断固として実行せよの部分が特に好きです。以前、俳優の木村聡太に「こいつは‘やる’と決めた時のアクセルがぶっ壊れてる」と私を紹介されました。実はこれも気に入ってます。逆に自分でやると言った事が実現しないのが嫌いです。
為すべき事が多い年だからこそ
ひとつひとつのご縁を大切にし
創作に真摯に向き合い、成るように。
今年も前田隆成とハコボレをご贔屓に。
何卒よろしくお願い申し上げます。
そして、5月24日~26日の「はこがみ」のチケットが発売されています。
今回は朝11時の回「あさハコ」なる席ご用意も御座います。どうぞお求めくださいませ。
今年も劇場で皆様をお待ちしております。
前田隆成